960~1027。平安時代中期の公卿。源高明の息子。はじめ藤原道隆の信任を得て蔵人頭に就き、道隆没後は道長を支えた。政務に優れていたほか詩文の才もあり、四納言のひとりに数えられる。
藤原公任が清少納言に和歌の下の句をよこしたときに、清少納言から返ってきた上の句を見て称賛し、「(少納言を)内侍に任命するよう帝に申し上げよう」と言った。
関連する人物 藤原公任 藤原実成
一条天皇が優れた帝であったためか、数多の人材を得た。そのうちの四納言と呼ばれた人々として紹介される。
関連する人物 一条天皇 清少納言 紫式部 赤染衛門 和泉式部 小式部内侍 伊勢大輔 高階貴子 相模 出羽弁 小弁 馬内侍 江侍従 新宰相 兵衛内侍 上東門院中将 藤原斉信 藤原公任 藤原行成 良源 寛朝 円融天皇 小大君 上東門院 大江匡衡 藤原道長 藤原有国 大江匡房 藤原頼通 源師房 藤原清隆 丹波雅忠 允恭天皇
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