上東門院 じょうとうもんいん

988~1074。藤原彰子。平安時代中期の中宮。一条天皇に入内した。藤原道長の娘。後一条天皇・後朱雀天皇の母。紫式部和泉式部ら才能豊かな女性たちが仕えた。

登場作品

『宇治拾遺物語』

巻5-12 81話 大二条殿に、小式部内侍、歌を読み懸け奉る事

病気から快復した教通が参上した。

関連する人物  藤原教通 小式部内侍

『十訓抄』

第1 人に恵を施すべき事 1-23

琴を弾く人が、新参の女房として出仕した。そこで紫式部に、「この人に琴にちなんだ名を付けなさい」と命じた。紫式部が「いわこす」という名を付けたので、大変褒めた。
「いわこす」というのは琴柱の先の緒が当たるところのことで、その名を知る人はめったにいなかったという。

関連する人物  紫式部