藤原安子 ふじわらのあんし

  • 中后の宮 なかきさいのみや

927~964。平安時代中期の中宮。村上天皇に入内した。冷泉天皇・円融天皇の母。藤原師輔の娘。きょうだいに伊尹兼通兼家がおり、彼らの出世を助けた。

登場作品

『枕草子』

第99段 雨のうちはへ降るころ

「えぬたき」という侍女を使っていて、この侍女が何がしかで有名人だったという。
※「えぬたき」については詳細不明。

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