藤原頼宗 ふじわらのよりむね

  • 堀河右府 ほりかわうふ

993~1065。平安時代中期の公卿。藤原道長の息子。彰子頼通教通らとは異母兄弟。右大臣まで昇り、堀河右大臣・入道右大臣と呼ばれる。娘を後朱雀天皇や後三条天皇の女御としたが、皇子は産まれなかった。歌人としても名高く、藤原公任に次ぐといわれた。

登場作品

『十訓抄』

第1 人に恵を施すべき事 1-34

自邸で源義家と囲碁を打っていると、刀を持った罪人が逃げ込んできた。しかし、義家の 働きによって捕らえられた。

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