藤原高遠 ふじわらのたかとお

  • 高遠の兵部卿 たかとおのひょうぶきょう

949~1013。平安時代中期の歌人。藤原実頼の孫。弟に実資がいる。佐里公任はいとこ。笛にも優れ、一条天皇の師を務めた。

登場作品

『枕草子』

第228段 一条の院をば今内裏とぞいふ

内裏が焼けたので、一条大宮院を仮の内裏として移っていた時期に、一条天皇とともに笛を奏して過ごした。

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