源済政 みなもとのなりまさ

  • 済政 なりまさ

?~1041。平安時代中期の官人。源時中の息子。管弦に優れていたという。

登場作品

『枕草子』

第77段 御仏名のまたの日

雨が降っていたので、退屈しのぎに、定子の局で管弦の遊びが催された。そこで箏の琴を演奏した。

関連する人物  藤原定子 源道方 平行義 源経房 藤原伊周

第80段 里にまかでたるに

このとき清少納言は、親しい数人にしか居場所を伝えずに里下がりしていた。その数人の中のひとり。

関連する人物  源経房 橘則光 藤原斉信