清原深養父 きよはらのふかやぶ

生没年不詳。平安時代前期の歌人。清原元輔の祖父。清少納言の曽祖父。

登場作品

『小倉百人一首』

36 夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ

<夏の夜は短いものだから、まだ宵のうちだと思っていたら、もう明けていた。これじゃあお月さんは沈むヒマもなかっただろう。雲のどの辺にお宿をとっているのだろう>

古今和歌集巻第3夏歌・166より。月の美しさに興が乗って、夜明け前に詠んだ歌という。宵は夜に入って間もない時間帯。夏の夜の短さを誇張して表した歌。

『枕草子』

第95段 五月の御精進のほど

清少納言が、大した歌も詠めない自分が歌を詠んでは、名高い歌人である曽祖父・清原深養父や父・元輔に気の毒だと話す。

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