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覚円
覚円 かくえん
1031~1098。平安時代後期の僧侶。藤原頼通・祇子の息子。僧侶として栄達し、天台宗のトップに就いたが、僧たちの反対にあって3日で辞任したという。宇治僧正とも呼ばれた。
登場作品
『宇治拾遺物語』
巻4-8 60話 進命婦、清水詣の事
母・藤原祇子(進命婦)は清水寺の老僧の功徳によって藤原頼通に寵愛され、長じて摂政・関白、皇后、天台座主(天台宗のトップ)となる子どもたちを産んだ。このうち天台座主となったのが覚円である
関連する人物
藤原祇子
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藤原寛子