藤原寛子 ふじわらのかんし

  • 四条宮 しじょうのみや

1036~1127。平安時代後期の皇后。後冷泉天皇に入内した。藤原頼通祇子の娘。

登場作品

『宇治拾遺物語』

巻4-8 60話 進命婦、清水詣の事

母・藤原祇子(進命婦)は清水寺の老僧の功徳によって藤原頼通に寵愛され、長じて摂政・関白、皇后、天台座主(天台宗のトップ)となる子どもたちを産んだ。このうち女御となったのが藤原寛子である。

関連する人物  藤原祇子 藤原頼通 藤原師実 覚円