1036~1127。平安時代後期の皇后。後冷泉天皇に入内した。藤原頼通・祇子の娘。
母・藤原祇子(進命婦)は清水寺の老僧の功徳によって藤原頼通に寵愛され、長じて摂政・関白、皇后、天台座主(天台宗のトップ)となる子どもたちを産んだ。このうち女御となったのが藤原寛子である。
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