999~1018。平安時代中期の皇族。一条天皇の皇子。母は藤原定子。定子に死別したあとは叔母(定子の妹)である御匣殿が母代となり、さらに御匣殿とも死別したあとは、藤原彰子と道長に後見された。一条帝にとっては第一皇子だったが、彰子所生の敦成親王が東宮に立ち、自身が東宮となることはなかった。
五月五日の節句のこと、御匣殿が作った薬玉を衣に付けてもらった。当時2歳。
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