平惟仲 たいらのこれなか

  • 中納言 ちゅうなごん
  • 左代弁 さだいべん

944~1005。平安時代中期の公卿。平生昌の兄。藤原兼家に重用されて出世した。大宰権帥を務めたが、宇佐八幡宮の訴えによって解任され、その後、大宰府で亡くなった。

登場作品

『枕草子』

第6段 大進生昌が家に

弟の生昌邸に定子が行啓した際の清少納言とのやりとりを聞いて感心し、「清少納言にお目にかかってゆっくりお話したい」と語った。このことは、生昌から清少納言に伝えられた。

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第127段 二月、宮の司に

定考(こうじょう=官吏の任命式)の日のこと、藤原行成が清少納言に、餅餤(へいだん=餅菓子の一種)と公文書に模した手紙を贈った。清少納言から、このようなときの返答の作法を尋ねられたのが、たまたま近辺に居合わせた惟仲だった。

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