増誉 ぞうよ

  • 一乗寺僧正 いちじょうじのそうじょう

1032~1116。平安時代後期の僧侶。藤原経輔の息子。白河天皇堀河天皇に仕えた。

登場作品

『宇治拾遺物語』

巻5-9 78話 御室戸僧正の事・一乗寺僧正の事

修験道の霊場・大峰で修行をし、その住まいには芸人や商人などが多く出入りしてにぎやかだった。芸事をする少年を寵愛し、自分の手元に置くために無理矢理僧侶にした。

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