1021?~1104。平安時代後期の僧侶。藤原隆家の息子。白河天皇・堀河天皇に仕えた。
太っていたので、山々を歩くような修行ができなかった。そのため、ひたすら本尊の前を離れずに昼夜を分かたず勤行していた。衣もよれよれのものを着ていて頓着しなかった。来客があってもまともに用件を聞かず、加持祈祷を行うだけ行って帰らせてしまうような様子だった。
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