敦美親王 あつみしんのう

  • 入道式部卿宮 にゅうどうしきぶきょうのみや

893~967。平安時代中期の皇族。宇多天皇の皇子。醍醐天皇は同母弟。宇多源氏の祖であり、息子に雅信や寛朝などがいる。和歌や管弦、蹴鞠など芸道への造詣が深かった。

登場作品

『十訓抄』

第1 人に恵を施すべき事 1-30

正月子の日の宴のときに、大中臣能信から「千年までかざれる松も今日よりは君に引かれて万代や経む」という歌を奉られた。

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