安倍貞任 あべのさだとう

  • 厨川の二郎 くりやがわのじろう

1019(29?)~1062。平安時代後期の武将。安倍頼時の息子。宗任の兄。陸奥国(東北地方)に勢力をもっていた豪族。朝廷に対抗して前九年の役を起こし、源頼義・義家らと戦ったが敗死した。

登場作品

『宇治拾遺物語』

巻15-2 187話 頼時が、胡人見たる事

父の頼時や弟の宗任らとともに、新天地を求めて陸奥よりさらに北方を探検した。

関連する人物  安倍宗任 安倍頼時