源博雅 みなもとのひろまさ

  • 博雅三位 はくがのさんみ

910~980。平安時代中期の雅楽家。醍醐天皇皇子克明親王の息子。音楽の才能がきわめて高く、琵琶、笛、琴、篳篥など多くの楽器を習得し、作曲も行った。音楽にまつわる逸話を多く残している。

登場作品

『十訓抄』

第1 人に恵を施すべき事 1-38

天徳の歌合で講師を務めたが、ある歌を読みまちがえたので、顔色が変わり、声も震えてしまった。

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