945~1000。平安時代中期の僧侶。
すでにこの世にない身で、魂だけが琵琶湖の中に残っている。了延と出会って経文について語り合ったが、その内容の誤りを指摘された。すると、「もう冥界の住人なので誤りがあってもしかたない。しかし、私だから経文のことをこれくらい語れるのです」と答えて素直に誤りを認めなかった。
関連する人物 了延