960?~1034。平安時代中期の僧侶。源信を師とした。
ある武士が、狩りの最中に落馬して腕を骨折してしまった。そこで、湯治に来たところ、夢のお告げを信じた人々から観音様だと思われて、祀り上げられてしまった。困った武士は、「それならいっそ出家してしまおう」と思って法師になった。そして、師匠としたのが覚超だった。