宮道式成 みやぢののりなり

伝不詳。平安時代後期の官人か。

登場作品

『宇治拾遺物語』

巻7-7 98話 式成・満・則員等、三人滝口に召され、弓芸の事

弓の名手だったので、鳥羽上皇の滝口(護衛の武士)に命じられた。あるとき上皇から「的の内側から2番目の黒い輪を射落とせ」と命じられた。やはり弓の名手の滝口である則員・源満と協力して4時間ほどで射落とし、感嘆された。

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