伝不詳。平安時代後期の官人か。
弓の名手だったので、鳥羽上皇の滝口(護衛の武士)に命じられた。あるとき上皇から「的の内側から2番目の黒い輪を射落とせ」と命じられた。やはり弓の名手の滝口である則員・源満と協力して4時間ほどで射落とし、感嘆された。
関連する人物 鳥羽天皇 則員 源満