?~988。平安時代中期の官人。藤原保昌の弟。のちに盗賊となった。逮捕されたときに切腹し、その傷がもとで獄中で死去した。
自分の屋敷の奥に蔵を造り、その下に深い穴を掘っていた。太刀や鎧、絹など、さまざまな商人を屋敷に呼び入れ、言い値で品物を買うと見せかけて穴の中に突き落とし、品物を奪っていたという。
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