豊前王 とよさきのおおきみ

805~866。平安時代前期の官人。博学な人物であったといわれる。

登場作品

『宇治拾遺物語』

巻10-7 120話 豊前王の事

素直な性格で、政治のこともよくわかっている人物だった。役人の任官をぴたりと予想するので、除目の前には任官したいという人々が予想を尋ねにやってきて一喜一憂するのだった。

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