伝不詳。
妻・娘ともども源定房に仕えていた。ある夜、娘が主人のもとに出向いていた間に、娘婿が通ってきた。小藤太は婿の退屈を慮り、酒を持って婿が寝ている部屋に入った。すると、婿は自分の妻が帰ってきたものだと勘違いして迫ってきた。その勢いに小藤太は驚き、目を回してしまった。
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