伝不詳。
蔵人所の次官として藤原篤昌に労役を命じたところ、篤昌から「自分はそんな役目をするような身分ではない」と怒鳴りこまれた。しかし、篤昌の弱点を突いてやりこめた。また別のときには、忠恒という随身が奇抜な格好をしているのを揶揄して忠恒から咎められた。このときも、さらりとやりこめた。
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