小槻茂助 おつきのもすけ

  • 茂助 もすけ

?~958。平安時代前期の官人。宮中の修理をつかさどる役職や、役人養成機関である大学寮で算術を教えた。

登場作品

『宇治拾遺物語』

巻10-9 122話 小槻当平が事

算術の教授で有能な人物であったために、そねむ人がいた。呪詛を受けているというお告げがあったので、物忌をして家に引きこもっていたが、敵対している人物に口実をつくられて顔を出した隙に、陰陽師から呪詛を受けてしまった。そのせいで、3日後に死んでしまった。

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