?~1224? 伝不詳。
後鳥羽上皇の離宮・水無瀬殿に、から傘くらいの大きさの物が、山から光りながら飛び入ることがあった。警固の武士たちは正体を突き止めようとし、景賢も池の中島で問題の物体がやってくるのを待っていた。ある夜、光る物体が飛んできたので弓で射落としてみると、正体は、大きな毛の禿げたむささびだった。