?~1150。伝不詳。
賀茂神社に熱心に参拝し、賀茂大明神のお姿を見たいと願っていたものの、大明神のほうは、実重の前世からの因縁で大したご利益を授けることができずに弱っていた。しかし、ある夜、実重は、夢の中でありがたい経巻を見ることができた。