邦の俊宣 くにのとしのぶ

伝不詳。

登場作品

『宇治拾遺物語』

巻13-3 163話 俊宣、迷はし神に合ふ事

三条上皇の石清水八幡宮の行幸にお供としてついていったときに、途中から他の人たちの姿が見えなくなった。さらに、同じルートをぐるぐる廻っている。どこかでまどわし神にとりつかれて、夜通し同じ所を廻る羽目になったのだった。