源頼定 みなもとのよりさだ
- 宮の中将 みやのちゅうじょう
- 式部卿宮の源の中将 しきぶきょうのみやのげんのちゅうじょう
972~1020。平安時代中期の公卿。為平親王の息子。色好みの人物で、一条天皇の女御だった藤原元子と関係をもったという。
登場作品
『枕草子』
第43段 にげなきもの
清少納言は「似つかわしくないもの」の一例に、男前の公達が弾正台(警察機関)の次官を務めることを挙げる(理由は不明)。そして、かつて頼定がこの役職にいたことを「とても残念だった」と評している。
972~1020。平安時代中期の公卿。為平親王の息子。色好みの人物で、一条天皇の女御だった藤原元子と関係をもったという。
清少納言は「似つかわしくないもの」の一例に、男前の公達が弾正台(警察機関)の次官を務めることを挙げる(理由は不明)。そして、かつて頼定がこの役職にいたことを「とても残念だった」と評している。