藤原利仁 ふじわらのとしひと

  • 利仁の将軍 としひとのしょうぐん

生没年不詳。平安時代前期の武官。

登場作品

『宇治拾遺物語』

巻1-18 18話 利仁、暑預粥の事

ともに摂関家に仕えていた五位の侍が「芋粥を飽きるほど食べてみたい」と言ったのを聞きつけて、自分の敦賀の屋敷まで連れてきて大量の芋粥や上等な着物などでもてなし、裕福さを見せつけた。

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